2009年4月3日金曜日

人の聞こえる音の大きさ

-:音の大きさについて教えて欲しいんですけど、音の大きさってどういう風に分けられるんですか?普段の生活なんかで教えてもらえるとわかりやすいんですけど。

難聴患者:自分も難聴になっていろいろ調べたりはしているんですが、日常の中で例えるとわかりやすいので例を挙げると、騒がしい大きな声などが大体100デシベルだと言われています。運動会や人混みの中、とにかくうるさい所なんかですね。それから普通の声、例えば日常会話、話し声なんかですね、これが60デジベル、家庭内の家族の会話なんかもそうですね。そして少し小さいささやき声なんか、たとえば、会議中や映画館での隣の人とのヒソヒソ話、これなんかが20デシベルくらいだと言われています。

-:それじゃあ、難聴の人の聞こえ方のレベルというのはどれくらいの物なんですか?例えば正常な人のレベルはどうなんですか。

難聴患者:正常な人というのは、30デシベル以下でも聞こえるのが普通です。だから、20デシベルのささやき声なんかも少し注意して聞こえるわけなんですね。

-:なるほど。

難聴患者:軽度の難聴の人になると30デシベル以下は聞こえないんですよ、だからささやき声なんか、20デシベルだからちょっと聞こえない訳なんですね。自分の場合もこれに当てはまるんですけど、ささやき声とかヒソヒソ話なんて聞き取れないですね。「エッ何?」とか聞き返すもんだから全然ヒソヒソ内緒話になってこないわけなんです。だから相手の方も長く付き合ってくると(耳が悪い事情が)わかってきて内緒話もしなくなってきちゃうんですね、ちょっと寂しいですけど。

-:ああ、それちょっと辛そうですね。

難聴患者: で、中度難聴の人は大体50-70デシベルくらいまでは聞こえます。例えば1m範囲内の声とかですね。でも騒がしいところでは聞き取りにくいと言われてます。高度難聴の人の聴取範囲は70-85デシベルくらいかな。救急車のサイレンなら聞こえると思ってもらっていいと思います。重度難聴の人になるともう85デシベル以上じゃないと聞こえないらしいです。つまり日常生活ではほとんど何も聞こえて無いレベルと思って差し支えないと思います。こういう風な大きな難聴のレベルの分け方がありますね。

-:デシベルっていうのはどういうものなんですか。

難聴患者:聴力の聞こえる単位として理解してもらえればいいと思います。数値が小さいほどよく聞こえているという事です。

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